2011年7月3日日曜日

アシナガバチの巣

先週見つけた、ベランダ軒下の足長バチの巣が少し大きくなっていました。
巣の中の幼虫が成長したようです。
穴の中でモゾモゾ動くのがハッキリ見えます。
様子を観察すると、母蜂が1匹で、けなげに巣を守っています。
昼間は、頻繁に餌の調達に行き、蜂の巣の1つ1つに顔を突っ込んで与え、
夜は、巣の上に滑り込むように入って寝ています。

少し調べてみました。
・アシナガバチはスズメバチに比べて攻撃性が弱い
・幼虫の餌はイモムシやケムシ。私にとっては益虫なので共存可能。
・人の出入り口など危険性のない場所であれば、
  巣はそのまま放置してもOK。
・働きバチが羽化する前(現状)、女王バチはこちらが攻撃しない限り襲わない
これから巣が大きくなって働き蜂が増えるそうで、
(一般的に真夏までに20~30匹まで増え、秋には50~60匹の蜂が出入りする)
夏以降、巣の大きさに伴い警戒エリアが広がり、巣から半径2m位は警戒エリアに!
人がこのエリアにはいると攻撃対象になり、刺されるそう。
けなげにエサを与える親蜂に少し愛着を感じ始めていましたが、
夏には友人らの子供達の来荘も増えます。
場所がベランダの出入り口付近なだけに、彼らと生活エリアがかぶり過ぎです。
何かあってはいけません。ここは、心を鬼にして巣を駆除する事に。
この時期ならばキンチョールで駆除できるそうです。
先ず、母蜂からシュッー。ごめんね。
そして子供達。あーーー!ごめんなさい。
周りにこれだけ森があるのだから、もうここは勘弁して・・・
駆除の方法はこちらを参照しました。

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