2017年8月19日土曜日

屋根の2重化

お盆休みを活用して、DIYで、屋根の2重化を試みます。2重化といっても、既存の板金屋根(瓦棒葺き)の上に断熱材を仕込み、空気層を確保して、波板のガルバリウムを張るといった簡単な方法です。狙いとしては、既存の板金屋根(瓦棒葺き)が劣化してきているので雨漏れを防ぐ意味と、断熱材にて室内熱環境を向上させる意味と、空気層にて夏場、熱された屋根直下の空気を逃がすことです。

断熱材には、ダウ化工のスタイロエースⅡ
押出法ポリスチレンフォーム3種bグレード)の
t40を使用します。熱伝導率0.028W(m・K)の優れものです。







瓦棒葺きの間に敷き詰めてゆきます。

















こんな感じです。スタイロエースⅡはカッターで簡単に
切断できるのでそれほど難しい作業ではないいです。
















断熱材の上に透湿防水シートを貼ります。
スタイロエースⅡは比較的湿気に強い断熱材ですが、
塗れてしまうと、断熱効果が落ちることから、
透湿できる防水紙を張ることで、万一、断熱材の層に湿気が
入り込んだ際に湿気を逃がすためです。
















その上に空気層を確保する狙いと、この上に張る
ガルバリウム波板の釘を止めるための下地として、
垂木を敷き並べます。
外部ですのでステンレスのビスを使用します。
ヘルメットと安全帯がないと、危ないですね。
















ガルバリウム波板をカサクギで止めて行きます。
完成した写真を撮り忘れまました。