2012年4月4日水曜日

ARBOIS PUPILLIN, Muscadet Sevre et Maine

ワインを買うときは、だいたい近所の中野坂上ワインショップ&Standing BAR PETIT Konishi
昨日は、ブルゴーニュよりスイスよりの地方でお勧めの白を2本選んでもらった。

先ずは、右側から。りんごジュースみたい!!シャルドネとは思えない?!素晴らしい!!
ワイン名:ARBOIS PUPILLIN  (アルボワ プピヤン)
生産者:Pierre Overnoy  (ピエール オヴェルノワ)
産地:ジュラ
品種:シャルドネ
価格:3,600_
アルボワの第一人者、自然派を志す造り手にとって神様のような存在、ピエール・オヴェルノワ。現在は引退し、彼のもとで15年間働いていたエマニュエル・ウイヨンが全ての作業を受け持つ。畑ではブドウ樹の間隔は狭く、除草剤、化学肥料は一切使用しない。ワインの諸要素、つまり潜在力を残すため、醗酵は地元の酵母菌のみで行われ、二酸化硫黄を使用せず、ノンフィルター。冬期は6~8度、夏期は12~14度に保たれて熟成、やがて丁寧に瓶詰めされたワインは光を遮った14℃以下の涼しいカーヴに寝かされて保存される。酸化防止剤の代わりに炭酸ガスをまったく発散させず瓶詰めするため栓をあけた瞬間微発泡を帯びるのが特徴。樫の樽でじっくり熟成され、いかなる濾過もされなかったこのワインの沈殿物(澱)の存在は正常なもの。特に白ワインは、この澱を養分としてボトル中で熟成を続ける。飲む前に澱を沈殿させることお勧め。地元ではこの澱を料理に利用し、ワインとのマリアージュを完璧なものとする。サービス温度はいずれも室温で:プルサール 13度から15度シャルドネ(ムロン) 12度から14度。

次に、左側。爽やか!!早づみ青リンゴ?柚子ボンと爽やかなマリアージュ!!
ワイン名:Muscadet Sevre et Maine ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
生産者: Domaine de Belle Vue ドメーヌ・ド・ベル・ヴュー
産地:フランス ロワール ミュスカデ
品種:ミュスカデ
価格:1,600_
ドメーヌ・ド・ベル・ヴューは、ロワール地方ミュスカデ地区にジェローム・ブレトドー氏によって設立されたドメーヌ。当主ジェローム・ブレトドー氏は、1991年、2年間ミュスカデ地区にある醸造学校に通い、卒業後はナント市にあるワイン学校で2年間栽培学を学ぶ。1995~2005年までヴァレにあるワイン農協で責任者として働き、2005年12月から自らのドメーヌを立ち上げる。「テロワールを引き出すために土壌をしっかり耕す!無駄に散布剤を撒かない!」ことをモットーにピュアでミネラル感のあるワインを造り出す。ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌは、とてもみずみずしくピュアな白ワイン。青リンゴや白い花などのフローラルな香りもある。口当たりはクリスピーかつ酸が爽やかでやさしくとてもスッキリとした味わい。アフターにミネラルの苦味が残る。

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