2014年1月26日日曜日

bourgogne aligote 2009 Francois mikulski

約10年前にご自宅の設計をさせて頂いた、お施主さんからワインを頂きました。
10年点検?補修の依頼?使いにくいところがある?
まあ、仕事の話はさておき、このブログに,
以前アリゴテの掘り出し物を探していると書込んでいたのを覚えていてくださって、
ブルゴーニュ赤2本+アリゴテ品種の1品でした。
赤いのは95,05とどちらも普段飲みするにはもったいない良年なので、今宵はアリゴテをいただきました。
09と少し若めなのと、エチケットにPlantee 1929と記されていて、
VVは開くのに時間を要するとどこかで習ったので、抜栓後、30分くらい待ってみました。
カッテージチーズとアンチョビのブリック、マスタードソース+キノコ+チキンソテーでいただきました。透明感のあるレモンイエロー、はじめはアロマも弱く、すこし酸っぱい印象。
ところが、1時間程でめでたく開き始め、青リンゴフレーバーが立ち上り、ミネラル感も満点。
アフターの余韻も長く、なんともリッチ。
さらに1時間後、完熟リンゴの密のニュアンスも感じられ、そのポテンシャルを充分に堪能出来ました。
はじめて頂いた作り手のワインでしたが、すっかり、お気に入りとなってしまいました。
アリゴテでここまで楽しませてくれるという事は、シャルドネ、ムルソーは、さぞ期待大。ということで、頂いたお礼は決まりました。

bourgogne aligote 2009 Francois mikulski
ブルゴーニュ アリゴテ 2009 フランソワ・ミクルスキ
地域地区;フランス/ブルゴーニュ
品種;アリゴテ

ドメーヌ、フランソワ・ミクルスキは1991年に設立されたばかりの新しいドメーヌですが、1995年と1996年に傑出したワインを世に送り出した事で一流ドメーヌの仲間入りを果たし今ではムルソー村のトップクラスの生産者として非常に注目を集めています。畑はムルソー村を中心に7.4haを所有し、製法は「リュット・レゾネ」と呼ばれる、農薬使用を大幅に減らした葡萄栽培を実践し、酵母も自然酵母にて造られます。



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