2019年5月19日日曜日

軒裏の断熱

築年数40年のMS4D山荘は、断熱性能がよくありません。良くないというより、ほとんど断熱材が入っていません。夏の避暑地として計画されたのでしょう。夏は涼しい気候の山中湖ですから、特段問題ないのですが、冬はきびしいです。ということで、断熱化も進めます。本日は北側の軒裏断熱です。
断熱材にはスタイロフォームを使用します。グラスウールや、ロックウールなどにくらべて、湿気に強く、なんといっても、カッターナイフで簡単に切断できる点が、特徴です。

スタイロフォームは、JIS規格では、A種押出法ポリスチレンフォーム保温板に分類され、熱伝導率に応じて1種b、2種b、3種bとに分けられます。
今回使用するのは、ダウ化工のスタイロエースⅡ t=50mm 密度が高く、断熱性能も高い、A種押出法ポリスチレンフォーム保温板3種bです。


2Fがオーバーハングしている部分です。

空気層を設けて、2重にスタイロを設置します。



























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