暖かくなり、マルハナバチが元気良く花粉を集めてます。
日本では15種類の在来種、1種類の外来種が生息しているそうです。
ミツバチ科マルハナバチ亜科に属し、ミツバチに近い仲間で、花(花粉、花蜜)を
生活の糧とします。
ミツバチ同様に女王蜂のみが産卵を行う社会生活を行い、交尾を済ませた女王蜂のみが越冬し、翌春、単独で巣(コロニー)を作り始めます。コロニーはミツバチ程大きなものではなく、小ぶりだそうです。
性格は穏やかで、積極的に人を刺すことは無いそうです。刺激をすると刺すこともありますが、スズメバチなどに比べて非常に弱い毒性です。
一方で外来種のセイヨウオオマルハナバチは世界各地で野生化し、強い競争力による在来花蜂の減少や交雑など、様々な生態系の攪乱を引き起こすとして問題にされています。
セイヨウオオマルハナバチはお尻の先が白いことで在来種と見分けがつきます。
人間との関係では、農作物の受粉に使用されます。
巣(コロニー)は、ネズミが作った土中の古い巣や、切株の根元の穴などを利用することが多いそうですが、
昨年は、山荘の壁の中に巣を作り、ブンブンうるさかったのですが、
今年は違うところに巣を構えたようです。
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