畑仲間と、うわさのNOTORIに来てみました。
場所は山中湖から富士吉田へ向かう国道138号線、
富士五湖射撃場付近の森の中にあります。
NOTORIの特徴を一言でいえば、、、、、
食材、ドリンクはもちろんのこと、ミネラルウォーター、
食器に至るまで徹底的に山梨県産にこだわった
地元出身の兄弟がきりもみする食事処!
宿泊もできるらしいので、オーベルジュか。
普段、野菜を育てている我々としては、
どんな野菜が使われるんだろう?と興味津々。
メニューは”季節のコース¥30,000(税込)”
この界隈ではかなり強気な価格設定だなと、
はじめは思いましたが、
13皿の食事+見事なマリアージュを見せてくれる
ペアリングドリンクを進めていくにつれ、
”こんな体験させてくれるなら、安いかも!”と。
”天然クルミシロップ、甘い”とか
”海なし県でもエビの養殖があったか!”とか、
”畑でよく見るこの雑草、こんないい香りすんのか!”とか、
食事を口にする前と後のワインアロマの変化に感激したり、
どの料理も目を見張る工夫と、美しさが備わっており、
食事がサーブされる度に、一同感嘆の声が漏れました。
山梨県の魅力を堪能でき、
新たな可能性を見つけることができました。
オープンからまだ、1年ちょっとなので、比較的容易に予約出来ましたが、
1年先まで予約で埋まってしまう日も遠くなさそうな予感がします。
すっかりファンになりました。
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ちょっとだけ宙に浮いたコールテン鋼のエントランス、 イカシてます。
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看板、ちっちゃ!
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店内はカウンター席のみ。今宵は我々6人貸し切り 完全オープン厨房って、腕に自信ないと選択しないですよね。 |
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本日のお品書き。右側2段目の芽吹きってなんだ? 芽吹く時期じゃないけど。 ん?”やさいめし”ってのもある。どんなだろう。 |
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ウェルカムドリンクの泡は写真撮り忘れ。 こちら2杯目。 丸藤葡萄酒工業の ルバイヤート ソーヴィニヨンブラン2024 日本のソーヴィニオンブラン初めてだ。 |
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杓子山の湧き水。え~、水まで県産にこだわるの~。 たしか、杓子山の不動湯付近の湧き水って、 半年放置しても腐らない、幻の水?という噂。 この水、うまい!お代わりください。 |
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1品目;オニグルミ! クルミシロップ以前作ったことあるけど、 プロのシェフはやっぱ違うは。 |
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2品目;手長エビと馬 たしかに、山梨県って、海産物の養殖やってるは。 上に載ってるのは、、、、、 え~、トリュフは県産じゃないでしょ。 まじか!シェフ自ら森に入って採ってきたらしい! ポイント教えてください!!!!
 | 3品目;あまごとカブ この小さな葉っぱは?ハス? キンレンカ(ナスタチウム)の葉とのこと。へ~。 |
 | 4品目;鯉と八幡芋 鯉ってまさか、山中湖の野鯉? 違うそうです。観光客がエサをあげてしまっている 山中湖産の鯉はあまりおいしくないらしいです。 |
 | 5品目;ヒメマスとキノコ ヒメマスから抽出した出汁掛けた! キノコは3種類。名前は覚えられませんでした。 食感が1つづつ異なっておもしろい! |
 | 6品目;レバーと栗 なんじゃこりゃー!なんかギョーザの皮みたいなのに 包まれている! |
 | お兄さんがソムリエ。 カウンター越しに地元トーク炸裂! |
 | 7品目;無花果イチジクと油瀝青アブラチャン 口直しらしい。 アブラチャンって、たしか、クロモジの仲間? クロモジ3兄弟の1つか!めちゃくちゃ良い香り! 黒文字 クロモジ、 檀香梅 ダンコウバイ 油瀝青 アブラチャン |
 | 8品目;芽吹き なんじゃこりゃ。熊、鹿、イノシシを使った ジビエ料理らしい。黒い物体は竹炭? そんでもって、周りに張り付いているのは雑草、野草達 |
 | 9品目;羊 羊って、山梨県産?あ~、鳥居地トンネル抜けたとこの 富士山牧場か! |
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いやいや、山梨県は海がないっすから、塩は。。 え~、まじか! 甲斐駒ヶ岳温泉 ”尾白の湯”源泉ミネラル塩か! |
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弟さんがシェフ。 2人とも河口湖高校出身らしい(通称カワコウ) |
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10品目;やさいめし ご兄弟の生まれ育った実家で、日常的に食べていた 炊き込みご飯を、NOTORI風にアレンジしたそうです。 20種類くらいの野菜が入っているとか。
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ほうじちゃで、小休憩 って、このお茶も山梨県産! 静岡県堺近い南部町のお茶だそうです。まじか!
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11品目;キウイフルーツ キウイも山梨県でだれか作ってんの? 知らなかった!!! |
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12品目;洋ナシ 暖かい洋ナシと冷たい洋ナシ。
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13品目;桑の葉 サフラン なんなんじゃ~この、ウイスキーボンボン的なものは! 口に入れた瞬間、シュワットなくなった! |
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