2011年3月26日土曜日

ミシェル・ゴヌー ブルゴーニュ ルージュ 1996

MS4Dの前進、清水勝広建築工房時代に設計させていただき、6年前に竣工を迎えた桜山タヌキハウスの春の恒例行事、ミモザパーティに持参した1本。
ブルゴーニュルージュだからって、なめたらあかんぜよ。

ミシェル・ゴヌー ブルゴーニュ ルージュ bourgogne MICHEL GAUNOUX 1996
地域地区;フランスブルゴーニュ
品種;ピノノアール
ドメーヌ;ミシェル・ゴヌー  MICHEL GAUNOUX


19世紀後半に設立された熟成のきく伝統的なブルゴーニュのつくり手として定評のあるドメーヌ・ミシェル・ゴヌー。作り手自らが「うちのワインは最低10年は待ってから飲んで」と言う程長期熟成ワイン。前当主ミシェルが1984年に亡くなって以来、未亡人のジャクリーヌが、息子アレクサンドル、娘アンヌとともに広さ7ヘクタールほどの地所を運営しています。ぶどうは樹齢40年から50年に達するヴィエーユ・ヴィーニュだそうです。100パーセント除梗。新樽使用率は低く15パーセントから20パーセント前後。

2002年から路線をかえ、ピノ・ノワール本来の透明感のある色調に若くてピュアな果実味を発揮するモダンな方向に作り方を変えたそうです。以前の熟成させて愉しむワインから、若くても飲み口のよさが味わえるようになったそうです。今回頂いた物は1996。14年を経過しているので、飲み頃だろうと満を持して頂きましたが、グレートヴィンテージなこともあってか、伝統的なブルゴーニュ赤の複雑さが楽しめました。

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