2021年12月25日土曜日

ムルソージュヌブリエール

今宵のワイン。10年前くらいに、ワインを始めたばかりのころ、
購入し、セラーで寝かせておいたのですが、そろそろ、
お酢になっているのではと、おそるおそる。。
いやいや、まだ、寝かせても良いポテンシャル持ってますな。



Louis Latour Meursault Genevrieres 1er Cru 2004
ルイ・ラテュール ムルソー ジュヌヴリエール プルミエクリュ2004
地区;仏/ブルゴーニュ/コードボーヌ
品種;シャルドネ100%
生産者;louislatour  

ムルソーといえば、モンラッシェ、コルトンシャルルマーニュなどと並ぶ、
高品質、超熟のブル白を生み出すエリアですね。
ムルソー地区には特級畑(GRAND CRU)がありません。
ということは、一級畑(PREMIER CRU)が最高峰。
ムルソープルミエクリュを名乗れる畑は、全部で6つ。
ぺリエール、ジュヌブリエール、ブシェール、ポリュゾ、シャルム
2004年はボルドー白赤、ブルゴーニュ赤ともに
苦戦を強いられた年らしいですが、ブル白はなかなか良い評価を得ています。
抜き栓してしばらく待つこと10分。
アロマが上がってきます。
グラスに注いだ液体は見事な黄金色。
リッチな口当たりで、リンゴや蜂蜜のニュアンス、ミネラル感、
強すぎず、ほんのりと効いたオーク樽の香りが長いアフターへとつながりました。
4~5時間経ってもヘタらない、ポテンシャルです。



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