2010年11月16日火曜日

中古山荘の浄化槽とメンテナンス

MS4D山荘は築30年以上経つ建て物なので当然、浄化槽設備も同じ年月を経ている。なんとなくトイレや風呂の排水がスムーズでないので、汲み取ってもらいましたが未だ本調子でない様子。原因を探る為、業者さんに相談。

原因は、浸透枡の目詰まりの様。
今は「合併浄化槽」が一般的ですが、ここは旧式の「単独浄化槽」。中古山荘なのだから仕方がない。
単独の場合、トイレ以外の排水は浄化槽を通らない。浸透枡へダイレクト。さらに、崖地に立っている為、雨などで土砂も流入。


現状が解ったので対処方法は明確。
1.最良の方法は合併浄化槽とし、新しい浸透枡に変える事。
だが、崖地なので重機を下す事が不可能とも言え、手掘り?!更には、新品の浄化槽をどうやって運びいれるのか?!コストは何処まで吊りあがるのか…
2.既存枡の
土砂を人力で取り除いて最大限の性能を引き出す為のメンテナンス強化とキッチンや風呂の排水に注意を払う事。
・固形物は流さない!
・調理後の鍋や、食べ終わった皿はペーパーで拭き油流れを最小限に!
・洗剤、シャンプー、石鹸等も自然に戻りやすい物を選ぶ!
家庭の排水に気をつけなきゃいけないのは東京でも一緒だが
一段と気を引き締めて、自然との共存を意識した生活をしなければ。

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