2010年11月13日土曜日

冬支度-木こり

MS4D山荘からは夏は富士山が見えません。冬落葉すると、すこーしだけ。
外の階段をずっと上がって、駐車場まで行けば、ばっちり見えます。
お隣のF先生曰く、30年前は湖も富士山も完全に見えて絶景だったということ。
それだけ山の木々が大きく育ったんですね。
ただ、伸ばし放題にしても地面に光が届かず、下樹が育ちません。
大きな樹木だけでは地表面の保水力が落ちてしまうそうです。
大木と下樹のバランスの良い共存状態を作る事が森を守る事にもつながるわけですね。
そこで落葉を待って、敷地内で富士山を隠してしまっている育ち過ぎた樹を何本か伐採する事に。
F先生からチェーンソーをお借りして、いざ伐採。
先ずは、倒す方向に受け口を作ります。
次に、反対側から追い口を入れます。
受け口と追い口とで残された部分が、蝶番のように働き、
自然と受け口側に倒れます。


切り株の表面があまりにも美しく、
痛々しかったので間違った方法かもしれませんが、清めの酒と盛り塩をしました。

お陰様で、ベランダから夕方のダイヤモンド富士を拝む事が出来ました!
春が来て、周りの木々が茂ったら又見えなくなってしまうので、
それまでに木こりリベンジします。

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