2025年6月23日月曜日

玉ねぎ収穫第1弾

昨年の10月中旬~下旬にかけて定植した
1280株の玉ねぎのうち、比較的収穫時期の早い、
中生(なかて)を収穫します。
中晩生(なかおくて)、晩生(おくて)はもう少し、
球の肥大化を待ってみます。

玉ねぎ品種は、播種~収穫期間によって呼び名が異なります。
成長が早い"早生(わせ)"
ゆっくり成長する"晩生(おくて)"
その中間の"中生(なかて)"
味や貯蔵性がそれぞれ異なります

早生(わせ);
 短期間で収穫される種類で、所謂、新玉ねぎがこの部類です。
 玉ねぎに含まれる水分量が多いため、保存が利きません。
 甘みが強く、やわらかいため、サラダや浅漬けなど生で食べるのに最適です。
 貯蔵が利かないので、MS4D FARMでは早生は育てていません。

中生(なかて);
 淡路島で最も収穫量の多い種類です。
 晩生には劣りますが保存が利きます。
 加熱すると甘みが増します。

晩生(おくて);
 一般的に”玉ねぎ”として認識されている種類です。
 貯蔵に適していて、1年間程度の保存が可能です。
 栽培環境は寒冷地に向いており、
 北海道で栽培される玉ねぎに多いです。

曇り空だったので、作業しやすかったです。

早生品種ほどのみずみずしさ、甘さはないですが、
収穫したばかりの玉ねぎは、
新玉ねぎ同等扱いで、楽しめます。

今後、山荘に持ち帰り、ニンニク同様に乾燥室
(洗面所の乾燥機をつけっぱなしにする意)
にて、貯蔵できる状態まで乾燥させます。


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