2024年2月6日火曜日

讃美ケ丘別荘地K邸、改修工事その5-床の解体

讃美ケ丘別荘地K邸の工事、続けて内部床の解体です。
床下調査時(記事こちら)に土台や大引、床梁、束が
腐朽していることが判明したため、それらの復元は
今回改修のメインともいえる工事内容なのですが、
特殊な構造の建物(家具が構造体)につき、
床を壊して復元するといっても、容易い工事ではありません。

2月初旬頃の様子。
構造家具周辺の床板をめくり、
どうやって、安全に床を壊してゆくのか、
大工さん含め、詳細現場協議!

















根太をある程度残しながら、
構造体家具の床下につっかえ棒を仕込み
順次床を解体していきます。
















家具の転倒防止対策、完了。
この方法で、
順次、他の家具周辺の床も壊してゆきます。
















2月3日
LDKの床を壊し終わりました。
それぞれの構造体家具の下には
転倒防止対策が施されています。
















LDKの床下は土が湿っています。
山+屋根の雨水が基礎下を
くぐりぬけて来ているのでしょう。
今回改修工事にて、床下防湿対策を施す予定です。








キッチンの給排水配管が作業の邪魔となりましたが、
なんとか床解体終了です。























小部屋の床も解体してゆきます。
山側のLDKと比べると、地面の乾き方が断然異なります。
写真ではわかりづらいですが、
このくらい床下空間は乾いていてほしいものです。



















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