2019年頃に中古枕木にてDIY制作した外構階段なのですが、
地面に適当に枕木を並べただけだったため、踏面の幅はまちまちですし、
何より蹴上(階段1段分の高さ)が22~25センチと、
重たい荷物(冬用の薪)を運ぶのには、
ヒザが笑うと言いましょうか、とにかく、歩きにくかったので、
今回新調することにしました。
使用する材料は今年の冬に伐採した、杉の丸太です。
(この丸太の整理をするのも一つの目的ですが)
使用する丸太です。直径50センチ程度。 長さ6.0m程度残っています。 木の表面に近い側をシロタ、シラタ(白太)といい、 中心に近い部分をアカタ、アカミ(赤身)といいます。 白太は細胞が若くて水分や養分を運ぶ役目です。 赤身にはたさまざまな樹脂成分が含まれていて、 防虫、防腐成分に富んでおり、 白太よりも腐りにくいとされているので、 なるべく、赤身部分を使用することにします。 |
長さ1.2m程度に玉切りして、 断面になんとなく、木取り。 150×190程度、欲張って6本。 これだと、白太がかなり混じるな。まあいいか。 愛用チェーンソー(STIHL MS241MC) のバー長さは400mmしかないので、 一発では製材できないところが、頭を悩ませます。 (愛用チェーンソーの特徴記事こちら) |
墨ツボで罫書いて、あとはフリーハンド。 チェーンソー製材は水平切りより、垂直切りの方が 作業しやすい(と思っているのは私だけ?)ので 丸太を90度回転させながら、 マグロの柵を切っていく要領です。 φ500、1.2mの丸太製材で、 ガソリン400mL(タンク容量1杯分)約1時間かかりますね。 |
階段8割完成。 今回は、”ササラ桁もどき”を片側に設置してみました。 ササラの側面から踏板を ステンレスビス90mm+(ワッシャー)で 固定したので、安定感抜群? 踏面400、蹴上寸法150~160。 く~、膝にやさしい!! |
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