2023年10月15日日曜日

MS4D山荘の外構階段DIY

2019年頃に中古枕木にてDIY制作した外構階段なのですが、
地面に適当に枕木を並べただけだったため、踏面の幅はまちまちですし、
何より蹴上(階段1段分の高さ)が22~25センチと、
重たい荷物(冬用の薪)を運ぶのには、
ヒザが笑うと言いましょうか、とにかく、歩きにくかったので、
今回新調することにしました。
使用する材料は今年の冬に伐採した、杉の丸太です。
(この丸太の整理をするのも一つの目的ですが)
使用する丸太です。直径50センチ程度。
長さ6.0m程度残っています。
木の表面に近い側をシロタ、シラタ(白太)といい、
中心に近い部分をアカタ、アカミ(赤身)といいます。
白太は細胞が若くて水分や養分を運ぶ役目です。
赤身にはたさまざまな樹脂成分が含まれていて、
防虫、防腐成分に富んでおり、
白太よりも腐りにくいとされているので、
なるべく、赤身部分を使用することにします。

長さ1.2m程度に玉切りして、
断面になんとなく、木取り。
150×190程度、欲張って6本。
これだと、白太がかなり混じるな。まあいいか。
愛用チェーンソー(STIHL MS241MC)
のバー長さは400mmしかないので、
一発では製材できないところが、頭を悩ませます。
愛用チェーンソーの特徴記事こちら

墨ツボで罫書いて、あとはフリーハンド。
チェーンソー製材は水平切りより、垂直切りの方が
作業しやすい(と思っているのは私だけ?)ので
丸太を90度回転させながら、
マグロの柵を切っていく要領です。
φ500、1.2mの丸太製材で、
ガソリン400mL(タンク容量1杯分)約1時間かかりますね。

階段8割完成。
今回は、”ササラ桁もどき”を片側に設置してみました。
ササラの側面から踏板を
ステンレスビス90mm+(ワッシャー)で
固定したので、安定感抜群?
踏面400、蹴上寸法150~160。
く~、膝にやさしい!!





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