尾山台J邸の息子さんが無垢フローリングに油性マジックで落書きしちゃった!
とのご連絡。
<床仕上げ>
「ナラの無垢フローリング」に「天然塗料リボスオイル」
竣工後半年も経っていないので、表面のオイルコーティングも十分機能しているはず
マジックが無垢木まで浸み込んでいないことを祈りつつ事務所のサンプルで実験。
油性には油性で対抗するのが鉄則ですが、
油性ペンの成分はメーカーさんによってマチマチなのだそう。
①油汚れに~ジョイを使いましたがほとんど変化なし。
②クレンザーは、まあまあ落ちましたが材料が傷みます。
③サラダ油が意外でしたが結構落ちます。
④ペイントうすめ液は最終手段です。絶対落ちますが、塗ってある塗料も落ちます。サンプル落ち切ってないのはわざと途中で辞めてます。
④の方法は他に、「らくがきおとし」セメダイン製330~400円(塗り型ペン式)がよく落ちると評判。あまりにもよく落ちるので、学校でせっかく書いてある名前を消すいたずらが流行し購入が困難になってしまったそうです。
<結論>
お勧めは③サラダ油で試してみて、ダメだったら④を考えましょう。
拭いた後にママレモンを水で薄め、雑巾に含ませて固く絞って油を完全に拭きとりましょう。そのままにするとお子さんが滑って転びます。
!但し!この方法は
「お子さんが書いて直ぐに対処してみて消えたらラッキー」程度の確率です。
「お子さんが書いて直ぐに対処してみて消えたらラッキー」程度の確率です。
落書きの程度、油性インキの種類、床仕上げ塗料との相性等々複雑です!
先ず、やってみるには一番害も無く、家にあるものなので試してみる程度のものです
④で処置した場合は、成分が十分に揮発してしまうのを待って、フローリングの仕上げオイルを塗りましょう。
2 件のコメント:
買ったばかりの無垢の椅子に油性ペンで先ほど子供に掛かれ絶望的でしたが、③に近い、別のオイルで試したら簡単に消えました
非常に助かりました ありがとうございます
そうでしたか、良かったですね!コメント残して頂きありがとうございます。
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