2011年5月1日日曜日

設計中の新築別荘 新築山荘

現在、設計監理のご依頼頂き、設計を進めている讃美ヶ丘内の新築山荘の計画も、中盤に差し掛かりました。建築計画を進める際,序盤は、なるべく多くの可能性について検討するようにしています。検討とは、考案した建築案の図面を引き、模型を作り、コストを算出して比較検討する事を言います。お客様のご要望を形にするのが、僕ら設計者の役目なのですが、計画の序盤での複数案考案の理由は、どの案も大まかな要望は叶えるようにしつつ、1つか2つの条件を外すことで、ご要望にはなかった副作用といいますか、メリットが生まれることがあります。2次的に偶然生まれる、空間の面白さや,豊かさ、面積に対しての費用対効果などなどです。検討箇所はプロジェクトによって異なりますが、どの計画でも、ファーストインプレッションだけに固まらないように、異なる視点から、可能性を探る訳です。ということで、今回は3つ。どれで進むかな。。
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