2024年3月19日火曜日

讃美ケ丘別荘地K邸、改修工事その10-外壁下地工事編

床下の防湿コンクリートの打設が完了したので、
工事現場は大工さんチームにバトンタッチです。
基礎屋さんが段取り良く工事を進めてくれたおかげで、
予定よりも少し前倒しで工事は進んでいたのですが、
ここにきて、雪が。。。。。
3月以降の悪天候をカウントすると、、、、
3月1日金曜日 雪
3月5日~6日水曜日 雪
3月7日~8日金曜日 雪
3月12日火曜日 雨
1回/2~3日、雪が降っているではありませんか!
12日は気温が高かったせいか、
雪ではなく雨だった訳ですが、
残雪を溶かしてくれると思いきや、
がちがちに凍ってしまい。。
冬場の工事は、なかなか骨が折れます。


3月2日土曜日 雪の合間の晴れ間を狙って
大工さんは外壁工事です。
断熱材;グラスウールを壁体内に設置し、
構造用MDF+透湿防水紙を設置します。
ここまで進めておけば、
急な雨、雪でも構造体が濡れる心配はありませんね。

















こちら側も。
今回採用の断熱材は24K/㎥グラスウールt100mmです。
構造用MDFは壁倍率4.3の
高倍率耐力壁を形成できます。













3月8日金曜日 
3月5日~6日にかけての積雪が、
ようやく溶けてきたと思ったら、
またまた雪です。
今回工事で、何度雪かきしただろうか。
そろそろ飽きてきました。






















3月13日水曜日 残雪+雨=氷の影響もあり、
外部の工事が思うように進まないため、
屋内床工事の段取り、準備です。















3月13日水曜日 
 写真右手の薄暗い空間はウッドデッキの基礎下です。
ウッドデッキは雨水が下に抜けますので、
デッキ下の基礎空間には防湿コンクリートは打たず、
土のままになっています。
その個所の湿気を屋内床下空間に回さないように
フレキシブルボード間仕切りで湿気対策を施します。




















フレキシブルボード貼り完了です。














3月13日 土台水切りの準備中です。
当建物の既存アルミサッシはRCビル用が
採用されているため、水仕舞いが
一般的な木造用サッシと異なります。




透湿防水シートを張ります。
この段階で1次防水面が形成されるので、
2次防水として計画するシーリングが劣化しても
土台を含めた構造躯体が濡れることはありません。

板金水切りです。
ビスを強く締めすぎて、板金が少し歪んで見えますね。
直してもらいましょう。
今後、シールを打つためのアルミ製Zアングルを
取付け~シール打ちの予定です。

3月18日月曜日
まだ雪が溶け切りませんね。
屋根の水下側はポタポタと雪解け水が。
ん~、雨樋を設置したいところなのですが、
木を切らないと、落ち葉ですぐに詰まるし。。


























 

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