H山荘の改修工事は着々と進んでいます。
梅雨に入ってしまい、思うように進まなかった外壁工事が、再開しました。
大工さんが外壁の下地となる胴縁(杉15*45)を設置し、
その後板金屋さんにバトンタッチし、外壁材を設置します。
内部では各所の天井、壁の断熱工事が進んでいます。
先日ラワン合板を張った高天井のLDKは、塗装屋さんが天井の母屋や棟木、など、
内部足場があるうちに塗装まで行い、内部足場は撤去しました。
と、ここまでは、順調に進んでいたのですが、そろそろ、次の段取りとなる、
床のフローリング材を発注しようとしたところ。。。。
選んでいたメーカーのフローリングが突然生産中止に。
では、他のメーカーの似た柄に切り替えようとしたところ、
オレフィンシートを使用したフローリングメーカーのほとんどが、生産中止とのこと。
ん?これは何かあるなと、調べると、新型コロナウイルスの感染拡大や
海上輸送の混乱もあり、原材料の確保が非常に困難な状況との事に加え、
ウクライナ情勢も影響していることが分かりました。
ふ~。何があるかわからない世の中です。
ということで、発注者さんと、入手可能な別のフローリングを
急遽探し、選定し直すことになりました。
6月末頃。胴縁(杉15*45)設置段階です。 縦の細い木材の事を縦胴縁と言います。 外壁仕上材の裏側に15mmほどの空気層を確保します。 空気層は開放型で、夏場は外壁面が熱せられると、 足元付近の涼しい空気が空気層に入り込み、 熱せられた空気は、軒裏と外壁がぶつかるあたりから 排出されます。 しかし、本日、猛暑です。 大工さん、さっさと胴縁を設置して、日陰の屋内に避難です。 |
いよいよ外壁仕上材の設置工事開始です。 縦横に、銀色の外壁材を設置するための下地を 取り付けてゆきます。 |
LDKの天井+化粧梁の塗装、ダウンライト取付けが終了し、 内部足場が撤去されました。 下の方の梁は未塗装ですが、このくらいの高さであれば、 脚立で対応可能ということで、 後日、大工工事終了頃、塗装します。 塗料は自然塗料のオスモカラーです。(シンナー臭くない) |
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