GWの少し前から工事を行っている、讃美ケ丘H山荘の改修工事現場へ行ってきました。
内部の解体作業が一通り終了し、骨組みがあらわになってきたので、床根太、柱、などの水平性、垂直性を計測しました。中古建物では良くあることではあるのですが、床がたわんでいたり、柱が傾斜していたり。。。柱の傾斜は、今後、外壁を解体し終わったところで、建て起こしと呼ぶ作業を行い、多少、調整が出来ます。この作業は新築時に建て方直後に、柱を1本1本垂直に補正して、仮筋交いを掛ける作業ですので、リフォームにおいては、内外の面材を撤去しなければできない作業です。
床の水平性は、大引や土台上にパッキンをかませたり、根太受けにて調整することもできるのですが、今回計画では。。。。。経年劣化も見受けられる事から、根太+束+束石をすべて入れ替えることになりました。ふ~。余談が許されないですね。
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