2022年5月24日火曜日

讃美ケ丘 H 山荘改修工事03ー床つくり直し編

讃美ケ丘H山荘の改修工事現場へ行ってきました。
着々と工事は進んでいます。先日発覚した床傾き是正のために、束石から~作り直すことになり、床下地はすべて撤去し、基礎屋さんが束石の設置を行っています。地面を30センチほど堀り、砕石を10センチ敷き、人力で転圧します。その後、捨てコンを5センチ打設し、羽子板付きの束石H300を所定の箇所に設置します。束石の設置と同時に、構造クラックが発生していた既存布基礎の補強工事も行っています。構造クラック箇所の屋内側に、さらにコンクリート基礎を打設します。大工さんは外壁の下地工事を行っています。


LDKの床下は土地が傾斜しているため、土留めを2段
設置して、土流れを防ぎます。


LDK床下に束石設置状況です。

sこちらのお部屋も束石を設置完了。
写真右側が、構造クラックの補強箇所です。
既存基礎の屋内側に配筋、型枠を設置した段階です。
後日、コンクリートを打設予定です。






こちらのお部屋も束石設置の準備を行っています。
大工さんは外壁の下地工事です。
間柱が細すぎる箇所を交換したり、
補強でつけ足したり、
アルミサッシュを設置する箇所に窓台、まぐさを
設置したり。
今回計画では、既存障子を再利用する箇所があるため、
鴨居、敷居を残す窓があり、新築とは異なる
知恵と工夫が必要です。





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