山中湖・讃美が丘を拠点に活動する設計事務所MS4Dによる、10年以上の実体験に基づいた「山中湖ライフの百科事典」。 2010年に中古山荘を購入して以来、週末利用のデュアルライフを経て、2020年からは職住一体の半永住スタイルで暮らす。当ブログでは、建築のプロ視点による「寒冷地でも快適な別荘設計・リノベーションのコツ」はもちろん、工務店や設計者選びに悩む方へのアドバイス、実際に経験した「水道凍結」や「雪対策」といった寒冷地あるある、さらには標高1,000mでの農業への挑戦など、良い面も厳しい面も包み隠さず記録。 「山中湖に別荘を持ちたいけれど、管理や寒さが不安で二の足を踏んでいる」「信頼できる設計・建築の相談先を探している」「自然の中での農業や2拠点居住に興味がある」といった方々へ、私たちのリアルな日常が、一歩踏み出すためのヒントになりますように。 富士山麓の厳しいからこそ美しいこの地で豊かな暮らしを、建築と生活の両面から発信。 ■設計事務所MS4D WEBサイト http://www.ms4d.co.jp/
2011年1月25日火曜日
中古別荘のリフォーム設計監理
山中湖の老舗施工会社、丸格建築さんが工事、私共が設計監理を行うリフォーム案件について、工事現場にて打合せです。築30年も経つと、湿気の多い山中湖の気候では、家にもガタが出てきます。ベテラン監督の渡辺さんにいろんな事を教わりながら、印象深かったのは、庇がいかに大切かという事。讃美ケ丘には、著名な建築家の設計した建物が数多く残っていますが、庇がない家は、早くにガタが来ている様に感じます。(いや、先輩方をけなしている訳ではないです。。。。。あ、あと、庇がない建物にお住まいの住人さんを心配がらせたい訳ではではないですよー。)もちろん、建物が傷む要素は他にもありますし、そもそも別荘というビルディングタイプは年間の建物使用頻度が,他の建物よりも少ないことが多いので、それだけでも痛みやすいと言えますが、圧倒的に水の進入による劣化は庇の有る無しでは違うと感じます。(ほとんどWさんに教えてもらった事ですが。)あと、標高1000mともなると、紫外線の量が多い。東京で使用していて何の問題がなかった建材でも、表面劣化が著しい。その辺のトリプルパンチとも言える状況が、建物を知らぬ間に蝕んでいく訳ですね。さあ、外科医のごとく、きちんと治そう。丸格さんお手柔らかに宜しくお願い致します。
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