2022年4月3日日曜日

寒冷地(山中湖)別荘、あるある7;浄化槽編

7;下水(浄化槽処理編) 公共下水完備地域に比して容量により 60~100万円
別荘地と呼ばれる開発分譲地の多くは、公共下水が完備されていないことが多く、
私有地敷地内に浄化槽+浸透槽を設けて、下水を処理することになります。
建物の大きさや排水設備の数量(お風呂、トイレが何個か)によって、
処理能力を計画します。
最小容量の5人槽で済めばよいのですが、トイレ2つに、シャワーとお風呂を別に設けて、
食洗器に外部のジャグジー風呂も欲しいな、などなど盛り込んでいくと、
7人槽、10人槽と求められる容量は増えていき、同時に掛かるコストも増えていきます。
また、下水道使用料などのランニングコストはかかりませんが、
1~2年に1度、浄化槽の汲み取り清掃が必要になります(1.0~2.0万円/回)。
また、浄化槽本体(20~30年)、およびブロアーと呼ばれる、
バクテリアに空気を送る設備(10~15年)が、
耐用年数を超えると、交換が必要になります。

 ※イラストはアムズ株式会社CXN-14型です。


























今回は浄化槽について記しましたが、
その他の寒冷地(山中湖)別荘の注意点はこちらをご覧ください。

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