いよいよ今週は施主検査、来週引き渡しを迎える、讃美ケ丘 H 山荘改修工事も佳境を迎えています。
建物内外のクリーニングが終了したので、本日は照明照度、首振りの確認に来ました。
照明計画は、設計段階において、照明器具メーカーの力を借りる等して、
照度分布シュミレーションを行います。
狙っている効果を出すためには、配光角度はどの程度とするべきか、
それにはどの器具を採用するべきか等を、検討するわけですが、
あくまで、机上のシュミレーションですので、どこかに逃げ
(調光スイッチ、ライティングレール)を設けて置き、
実物が完成した後に、調整ができるように心がけています。
今回計画では約5.0mの高天井および、床色に濃い色を採用したため、
イメージ通りの演出効果が出ているか期待半分、心配半分です。
大分暗くなってきました。 |
その他、③;梁上に設けた広角スポットで、 壁面の上の方を照らすことで、濃い色の天井でも 暗がり(=お化けが出そうな感じ)を回避しています。 (写真右上を照射) これら①、②、③のスイッチ回路は分けてありますので、 ①+②、①+③、①だけ、②だけ、等々 ムードある雰囲気としたい場合、全点灯したいとき などなど、シーンに合わせて、照明効果を 変化できるようにしてあります。 |
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